
鮭をせいろで蒸すとき、「結局、何分蒸せばいいんだろう?」と迷ったことはありませんか。
調べてみると、鮭のせいろ蒸しは7分くらいから15分以上まで、レシピによって蒸し時間にかなり幅があります。
そこで今回は、実際に鮭をせいろで蒸して、8分と12分で仕上がりを比較してみました。
今回使った鮭は、厚さが約2〜2.5cm。冷蔵庫から出したばかりではなく、調理するときにはほぼ常温に近い状態でした。
先に結果を言うと、
- 8分:今回の条件では火は通っていて、12分より少ししっとりした仕上がり
- 12分:しっかり火が通り、身がほぐれやすく、ホクホクした仕上がり
という違いがありました。
ただし、これはあくまで今回の鮭・せいろ・火加減などの条件で実際に確認した結果です。
鮭の厚さや温度、せいろの大きさ、蒸気の状態などが変われば、必要な時間も変わります。
この記事では、今回どんな条件で蒸したのか、8分と12分でどう違ったのかをまとめます。
鮭のせいろ蒸しは何分?実際に8分と12分で比較
今回の検証では、同じ条件で鮭を蒸し、8分と12分で仕上がりを確認しました。
今回の検証条件
- 生鮭
- 鮭の厚さ:約2〜2.5cm
- 鮭の状態:ほぼ常温に近い状態
- せいろ:約18cm・1段
- 火加減:中火より少し強め
- 蒸気:鮭を入れる前に十分に上げておく
- タイマー:鮭をせいろに入れた時点からスタート
今回のポイントは、蒸気が十分に上がってから鮭を入れ、その時点から時間を測ったことです。
「火にかけてから8分」ではなく、「蒸気が上がった状態で鮭を入れてから8分」という測り方なので、他のレシピと単純に時間だけを比較することはできません。
8分蒸した場合
8分後に確認すると、今回使った厚さ約2〜2.5cmの鮭には生っぽさは残っておらず、火は通っていました。
12分のものと比べると、少ししっとりした仕上がりです。
今回の条件では、8分でも十分に火が通っているように感じましたが、これはあくまで見た目や食べたときの状態から判断したものです。
中心温度は測定していません。
12分蒸した場合
12分まで蒸すと、こちらもしっかり火が通っていて、8分よりも身がほぐれやすく、ホクホクした仕上がりになりました。
今回の2つを比べると、大きな違いは「火が通っているかどうか」というより、仕上がりの食感の違いでした。
- 8分:少ししっとり
- 12分:ホクホク、身がほぐれやすい
同じ鮭でも、蒸す時間によって仕上がりの印象が変わります。
鮭と一緒に蒸したきのこ
今回は鮭だけではなく、きのこも一緒にせいろに入れました。
使ったのは、
- しめじ
- エノキ
- マイタケ
です。
きのこの量については今回きちんと計量していないため、好みの量で調整してください。
鮭ときのこを一緒に蒸すことで、鮭だけのせいろ蒸しとはまた違った一皿になります。
鮭ときのこのせいろ蒸しの作り方
今回の検証では、調味料などの分量を記録していないため、確認できている調理手順だけをまとめます。
1.せいろを準備する、鮭に下味の塩コショウを振る
せいろを火にかけ、十分に蒸気が上がる状態にします。

2.鮭ときのこをせいろに入れる


生鮭と、しめじ・エノキ・マイタケをせいろに入れます、彩などでネギやレモンをのせても香り見栄えが良くなります。
3.鮭を入れたところから時間を測る

今回の検証では、鮭をせいろに入れた時点からタイマーをスタートしました。
8分、12分のそれぞれで仕上がりを確認します。

鮭のせいろ蒸しの時間が変わる理由
今回の検証をしてみて、蒸し時間は単純に「鮭なら○分」と決められるものではないと感じました。
特に関係してくるのが、次のような条件です。
鮭の厚さ
同じ100gの鮭でも、厚みが違えば中心まで火が通るまでの時間は変わります。
今回確認したのは約2〜2.5cmの鮭です。
それより厚い鮭については、今回検証していません。
鮭の温度
調理を始めるときの鮭の温度も条件のひとつです。
今回は冷蔵庫から出したばかりではなく、ほぼ常温に近い状態でした。
冷たい状態の鮭については、今回の検証では確認していません。
せいろの大きさ
今回は約18cm・1段のせいろを使用しました。
せいろの大きさや構造が変われば、蒸気の状態も変わる可能性があります。
蒸気の状態と火加減
今回は鮭を入れる前に十分に蒸気を上げてから調理しました。
また、火加減は中火より少し強めです。
そのため、蒸気が十分に上がっていない状態から時間を測った場合とは、同じ「8分」でも条件が違います。
鮭に火が通ったか確認するときのポイント
鮭の状態を確認するときは、身の色や透明感、厚みのある部分の状態を見るのがひとつの目安になります。
厚みのある部分を少し開いて、中まで生っぽさが残っていないか確認する方法もあります。
ただし、今回の検証では中心温度を測っていません。
そのため、この記事で紹介している「8分で火が通った」という結果は、今回の鮭を実際に蒸して、見た目や食べた状態から確認した結果です。
鮭の大きさや厚さ、温度、火加減などが変われば、同じ8分で同じ結果になるとは限りません。
より確実に中心部の加熱状態を確認したい場合は、中心温度を確認できる調理用温度計を使う方法もあります。
鮭ときのこのせいろ蒸しはダイエット中にも取り入れやすい?
鮭ときのこは、普段の食事にも取り入れやすい組み合わせです。
今回は油を使わず、鮭ときのこをせいろで蒸しているので、揚げ物などに比べて調理方法をシンプルにできます。
ダイエット中に「何を食べよう」と迷ったときにも、鮭ときのこを組み合わせた蒸し料理は候補のひとつにしやすいと思います。
ただし、鮭の種類や量、味付けによって栄養量は変わるため、この記事では具体的なカロリーやPFCを一律には設定していません。
鮭のせいろ蒸しについてよくある疑問
鮭はせいろで何分蒸せばいい?
今回、約2〜2.5cmの生鮭を、蒸気を十分に上げた18cm・1段のせいろで蒸したところ、8分では少ししっとり、12分ではホクホクした仕上がりになりました。
ただし、これは今回の条件での結果です。
せいろ蒸しの時間はいつから測る?
今回の検証では、鮭をせいろに入れた時点から測りました。
その前に、せいろから十分に蒸気が上がっている状態を作っています。
厚い鮭でも8分で大丈夫?
今回確認したのは厚さ約2〜2.5cmの鮭だけです。
それより厚い鮭では検証していないため、「8分で大丈夫」とは言えません。
厚みがある場合は、中心まで火が通っているかを確認してください。
冷蔵庫から出したばかりの鮭でも同じ時間でいい?
今回は、ほぼ常温に近い状態の鮭で検証しています。
冷蔵庫から出したばかりの鮭では確認していないため、この記事の8分・12分の結果をそのまま当てはめることはできません。
冷凍鮭は何分蒸せばいい?
冷凍状態の鮭は今回検証していません。
そのため、この記事では冷凍鮭の蒸し時間については扱っていません。
18cmのせいろ以外でも同じ?
今回使ったのは約18cm・1段のせいろです。
別の大きさや段数のせいろについては検証していないため、同じ時間で同じ仕上がりになるとは限りません。
まとめ|8分と12分、実際に蒸して違いを比べてみた
今回は、厚さ約2〜2.5cmの生鮭を使って、せいろ蒸しの時間を8分と12分で比較しました。
結果は、
- 8分:今回の条件では火が通っていて、少ししっとり
- 12分:しっかり火が通り、ホクホクして身がほぐれやすい
という違いでした。
ただ、鮭のせいろ蒸しは「○分なら必ずOK」と決められるものではありません。
鮭の厚さや温度、せいろの大きさ、蒸気の状態、火加減などによって条件が変わります。
以前の記事では15分という蒸し時間で紹介していましたが、今回あらためて条件をそろえて8分と12分を試してみると、同じ鮭のせいろ蒸しでも仕上がりに違いが出ました。
だからこそ、蒸し時間だけを見るのではなく、どんな鮭を、どんな状態で、どんなせいろで蒸したのかまで見ることが大切だと思います。
今回の検証では中心温度までは測定していないので、この記事の8分・12分は「今回実際に試してみた結果」として参考にしてください。

コメント