暗殺者のパスタ~簡単レシピ~

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暗殺者のパスタはイタリア南部プーリア州の州都バーリー(Bari)発祥の伝統料理で、前日に残ったパスタを無駄にしないために生まれた郷土料理だそうです。

暗殺者のパスタの名前の由来については諸説あるようです。

高温のフライパンで焦げるほど焼く様子から容赦のない暗殺者のようだ!という調理に関する説や

完成した見た目が血のような色合いなので暗殺者のパスタとなった説

あまりにも辛すぎて食べた人が殺す気か!と、言ったところから暗殺者のパスタとなった説

だそうです。

私もSNSなどで見なかったら存在も知らなかったパスタ料理でした、本場イタリアでもマイナーな

パスタ料理らしいです。

それではさっそく作っていきます!

材料

  • パスタ(パスタの太さはお好みの太さでいいですがカッペリーニのような細すぎるパスタは向かないので通常のパスタをお勧めします)
  • ホールトマト缶(ない場合はカットしてあるトマト缶でも問題ありません)
  • ニンニク2片(ニンニクが好きな方はお好みで増やしてもおいしいです)
  • 玉ねぎ半玉
  • 塩少々
  • コンソメ少々
  • 水240cc(水の量はパスタの太さや状態を見て調整してください)

結構材料が少なくて冷蔵庫の中の材料で作れちゃいますね

では、さっそく作っていきます。

調理工程

にんにくをみじん切りにしていきます、縦と横に切り込みを入れそのまま切っていくと簡単にみじん切りにできます。

多少残って荒く残ったところはお好みのサイズにカットしてしてください、僕は荒い方がにんにくを感じて好きです。

玉ねぎをみじん切りにしていきます、ニンニクと同じ様に縦横で切れ込みを入れていっきます。

このように完全に切るのではなくギリギリまで切れ込みを入れてからカットすると簡単にみじん切りにできます、あとはお好みのサイズにザクザク切っていってください。

カットし終わったものがこちらです、少し粗目ですが具が少なめなので大き目でカットして触感を楽しめていいかと思います。

野菜類をカットし終わったらフライパンにオリーブオイルをひきます、この時まだ火をつけません。

フライパンが少し小さかったのでパスタを折って入れましたが、フライパンが大きければそのまま入れても問題ありません、完成した時に盛り付け時、きれいに盛り付けられます。

入れ終わったら火をつけて焼いていきます、焼きすぎてしまうのを防止するため中火と弱火の間くらいの火の加減がおすすめです。   

パスタの焼き加減はこれくらいの色合いになってなったら大丈夫です。

お好みの焼き加減でパスタを焼いたら刻みにんにくを入れます、この時、ニンニクが焦げてしまわないように弱火でニンニクの香りを出していきます。

ニンニクの香りが出てきたら刻んだ玉ねぎを入れて炒めていきます、玉ねぎの色が少し透明になってきたら次の工程に移ります。

この時火を強めるとパスタとニンニクが焦げすぎてしまうので、火加減は気を付けていきましょう!

ホールトマトで潰しながら煮込んでいくとトマトのうまみなどが出ておいしく作れますが、今回は簡単に作ることを考えてカットトマトを使用しました、これでもとてもおいしく作れますのでお好きな方で作ってください。

トマトを投入していきます、缶の半分くらいを入れました、あまり多く入れてしまうとただのトマトパスタ系になってしまうそうなので入れすぎには注意してください。

トマトを少し炒めていきます、火の加減は中火くらいで炒めていって下さい。

トマトを炒めふつふつとしてきたら、水240ccと塩とコンソメを少々入れていきます。

ここから茹での工程に移っていきます、フライパン一つでパスタが完成するので洗い物も減りコスパがいいなと感じましたw

ゆでる時間は使用するパスタのマイナス1分ほどが目安かと思います、途中でパスタの茹で加減と味の確認をしていきます、味が足らないようなら塩を足してください。

茹で上がる時間とパスタの茹で加減を確認して、お好みの硬さになったら、ここから一気に強火で水分を飛ばしていきます。

水っぽさが徐々になくなってきます、うまみがこの工程で凝縮されるイメージです、ソースが面全体に絡まってきたら完成になります。

あとはお皿に盛り付けていきましょう。

暗殺者のパスタ完成です!

まとめ

今回作ってみた感想ですが、複雑な調理工程もないですし特別な材料でもない、料理技術もそこまで必要ではないので簡単に作れて見た目もいい高コスパな一品だと感じました。

味についての感想ですが、パスタが焦げた部分と焦げてない部分の味が絶妙でおいしかったです、トマトとニンニクのアクセントもあり、玉ねぎの甘さが味全体をまとめてくれていて最後まで飽きが来ない感じで食べ終われました。

お酒に合わせるならすっきりとした白ワインがおすすめです。

今回の暗殺者のパスタはほかのレシピより簡単に作れるレシピに仕上げましたので、よろしければ参考にしていただけると嬉しいです!

ほかの暗殺者のパスタのレシピも巷に出ているので是非ぜひお好きな作り方を見つけておうちごはんを楽しんでみてください。

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