アレンジ色々自家製ラー油

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今回はあると便利な自家製ラー油を作っていきます。

市販のラー油が物足りない、もっと辛いラー油が欲しい、香り高いラー油が欲しいなどの自分好みのオリジナルラー油が作れちゃいます。

手作りってなんか難しそうだなーって感じるかもしれませんが、意外と簡単に作れてしまうので是非作ってみてください。

市販のレトルト中華料理にちょい足しするだけでワンランク上の味に変化します!

それではさっそく作っていきましょう。

材料

  • 油500ml(サラダ油でもいいです、菜種油がおすすめです、菜種油は癖がないので使いやすいです)
  • 長ネギの青い部分100g(フライパンに入る長さにカット)
  • 生姜50g(皮付きのまま5㎜くらいでスライスしてください)
  • 鷹の爪10g(半部にカット、中の種も入れますが入れすぎると辛くなるのでお好みで調整してください)
  • 花椒の粒3g(辛くしたいのであればもう少し入れてもいいです、しびれる辛さが苦手な方はなくても大丈夫です)
  • 八角2個(香りをプラスしたい方は入れるととても香り高くなります)
  • シナモンスティック2本(これも香りをプラスしたい方は入れてください)
  • 一味唐辛子100g(唐辛子によっては甘口・中辛・辛口があります、お好みの唐辛子を使ってください)
  • 水30ml

イメージとしてはもっといろんな材料が必要じゃないのかなと思った方もいると思いますが、意外と材料的には少ないんです、僕も最初は漢方のような何種類もブレンドして作るものだと思っていましたw

それではさっそく作っていきましょう。

調理

香味野菜をカットしていきます、ネギの青いところをフライパンに入る大きさにカットしていきますが枝分かれしている部分に土や汚れがついている場合があるので軽く水洗いをしてから使っていきましょう。

続いて生姜をカットしていきます、皮付きのままでいいです、なぜ皮を取らないかというと香りが高くなりますし栄養価も高いからです、どんないいことがあるかというと、 ポリフェノールとジンゲロールが特に多く含まれています。 ポリフェノールは抗酸化作用に優れ、生活習慣病の予防に定評がある成分ですし、ジンゲロールは上述のとおり抗酸化作用を発揮することがあります。 また、皮を加熱するとショウガオールのはたらきがいっそう高まる可能性を持っているようです。

次に一味の仕込みです、少し大きめのプラスチック製以外のボールに一味100gを入れます、一味に30mlのお水を少しづつ加えていき、箸などで全体に馴染ませ湿らせていきます。

お水を加えプラスチック製以外のものを使うかというと、調理工程の中で熱い油を加えるためです、一味が乾燥したままだと入れた瞬間に一味が焦げてしまうためで、この水分で、油の熱を和らげるためです。

どれくらいの感じになればいいかというと、軽く握ってお団子になるくらいがちょうどいい具合の水分量になっうている証拠です。

続いてフライパンに油を500ml入れ、ネギの青いところと生姜とお好みの香辛料を入れて火にかけて香りを油に移していく工程に入ります。

火の加減としてはスタートは中火くらいで温めながら、油がグツグツしてきたら火を弱めます。

ずっと中火や強火で火にかけてしまうと、香味野菜や香辛料の香りが油に移る前に材料が焦げてしまい焦げのにおいが油に移って苦みや焦げ臭さが移ってしまうからです。

では、火を弱めてコトコトと10分ほど沸かしていきます、油を使っているため危ないので目を離さないように注意してください。

はい、香味野菜と香辛料火にかけて10分経ちました。

この時点ですでにいい香りがしてきています、だいぶ香味野菜の水分が抜けてきて香りが移ってきている状態です。

火が弱すぎてまだ水分が残っているようであればもう少し時間を延ばしてください。

続いて香味野菜と香辛料を油から出していきます、危ないですので火をいったん止めてから取り除いていきましょう。

この時香辛料は若干残ってもいいのですが、ネギと生姜だけは必ず取り除いてください、水分があるとカビが生えやすくなってしまうからです。

取り除いたらもう一度火をつけます、この時の火の加減は強火で油の温度を上げていきます、この時の油の温度は約180℃まで油の温度を上げていきます。

油の温度をしっかり上げてから、レードルで熱い油を唐辛子が入ったボウルに移していきます。

この時油の温度が180℃なのかの確認方法は、唐辛子に油を入れたときに唐辛子がジューっと音がしたら大丈夫です。

水を含んでいる唐辛子なのでしっかりと油の温度を上げて唐辛子に火を入れより香ばしさを引き出していきましょう、温度が低いとこれもまたカビが発生してしまう原因になってしまうので気を付けていきましょう。

残りの油を徐々に入れていきながら、ダマにならないように菜箸などで全体を混ぜながら油を移していってください、熱い油を使っているのでやけどに注意してください。

あとは、油の温度が下がり唐辛子が沈殿したら完成になります。

油の温度が下がったら容器に移して冷蔵庫に保管してください。

これで世界で一つだけのオリジナルラー油が完成しました、香りも辛さも自分好みなのでもう市販のラー油では物足りなくなってしまいます。

日数がたってくると香りが徐々に逃げてしますので、なるべくはやめに使ってください。

オリジナルラー油使用したレシピだとやはり麻婆豆腐や担々麺などが一気に本格中華の味に大変身しておいしさをワンランク上に引き上げてくれます。

あとは冷奴にかけてもおいしいので、ちょっとしたおつまみにも使用できます。

アツアツで痺れる辛さの料理を作ったら、キンキンに冷えたビールかさっぱりしたハイボールがとても合いますね!

皆さんもよければオリジナルラー油を作って楽しんでみてください。





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